Dマニアブログ〜翻訳から見るディズニーの世界〜

英語と日本語の翻訳的観点から、ディズニー映画の分析、ディズニーランドなどアトラクションの分析、海外ディズニーパークのレポートなどをしております。

ディズニーについて、映画分析、アトラクション分析、イン日記まで色んなこと書いてます。

時々、ディズニーの音楽の訳詞したり、アトラクション説明の訳したり。

アニメや漫画のはなしなんかもしたり。

海外パークと東京ディズニーリゾートの比較なんかしてみたり。

 

【ディズニー事情】ディズニーvs USJ⑴【ディズニーブログ】

今年は、ある2つの場所で盛大なお祭りが行われています。

それは、東京ディズニーシーともうひとつはユニバーサルスタジオジャパン

両者とも15周年として、イベントを開催しています。

 

東京ディズニーシーの“The Year of Wish”

http://www.tokyodisneyresort.jp/special/tds15th/

 

ユニバーサルスタジオジャパンの“RE-BORN”

http://www.usj.co.jp/15th/

 

日頃から日本における大きな2つのテーマパークとして比較され続けている両者。

わたしは、今年の15周年イベントで「勝利」するのはどちらかということがとても気になっています。

 

 

まずは、東京ディズニーシーの”The Year of Wish”から見てみましょう。

キャッチコピーは、

「”Wish”—それは、未来を思い描き、ワクワクする気持ち。その”Wish”はウィッシュ・クリスタルとなって、15周年を迎えるディズニーシーで色鮮やかにキラキラと輝きます。さぁ、ディズニーの仲間たちと一緒に”Wish”を輝かせる旅へ出よう!」

 

東京ディズニーシーへは、すでに行ってきました。

パークに入るやいなや、シンボルの地球儀の横に大きなウィッシュ号(今回のイベントのシンボル)が大きな存在感を放っています。

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このイベントに合わせて始まったアトラクションなどは特にありませんが、アメリカンウォーターフロントというニューヨークを舞台にしたエリアの、ブロードウェイ・ミュージックシアターで毎日公演していた「ビックバンドビート」がリニューアルされて、公演開始しました。

 

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また、パーク全体を通じたイベントとしては、各エリアに設置された「クリスタルポイント」にパークで購入出来る「クリスタルコンパス」をかざすと、音が鳴ったり、光が輝いたりするという新展示があります。(曰く、コンパスをもつ人の”Wish”に反応して「クリスタルポイント」が光輝くのだそう。)

また例年の期間限定エンターテイメントショー同様、メディテレーニアンハーバーでは「クリスタル・ウィッシュ・ジャーニー」という水上ショーがスタートしています。(”Wish”を輝かせるための旅に出発したゲスト=来園者の案内役としてクリスタルの力に導かれたディズニーキャラクター達が登場するショー)

 

 

次にユニバーサルスタジオジャパンの”RE-BORN”を見てみましょう。

キャッチコピーは、

「さあ、やり過ぎよう、生き返ろう」

 

ここには、「やり過ぎ!マジで!?そこまで!?WOW!!一年中途切れることのない、ありえないワクワクドキドキの連続に、心の底からはじけきって、細胞丸ごと元気になる!」という目的が含まれているそうです。

 

ユニバーサルスタジオジャパンでは、15周年イベントに合わせて「やり過ぎ」ている、新しいアトラクション、イベントが導入されました。

 

 

 

やり過ぎ①

 

ジュラシックパークエリアに出来た、「ザ・フライング・ダイナソー」。うつ伏せの姿勢で振り回されるフライングコースターと言われるタイプのジェットコースター。プテラノドンに捕獲されそのまま宙を旋回させられる、という『ジュラシックワールド』の1シーンをモチーフに作られたアトラクションで、フライングコースターとしては、世界最長、世界最大の高低差を誇るアトラクションです。

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やり過ぎ②

 

ハリーポッターエリア、ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターの新アトラクション「ワンド・マジック」。これは、パークで購入出来る「マジカル・ワンド」を使って、エリアの中の魔法を使えるマークがある位置に立ち、そのマークに書かれた杖の動かし方と呪文に従えば、魔法をかけることが出来るというアトラクション。(先述の東京ディズニーシーの15周年イベントと似てる。。?)

ハリーポッターエリア創設当初のキャッチコピーは「人間界を出よう。」でしたが、今年のキャッチコピーは違います。

 

「あなたの中の、魔法が目覚める。」

 

つまり、エリアに足を踏み入れた人が来客者、部外者から「当事者」に変わっているわけです。

そして、このアトラクション、ただ杖を振って呪文を唱えればいいというわけではありません。杖をマークに記された動きに合わせ「正しく」動かさないと、何も起こりません。ここが、「やりすぎ」ポイントであり、かつ東京ディズニーシーとの差ではないか?とわたしは考えます。

東京ディズニーシーも似たようなイベントを15周年で開催していますが、あくまで「コンパス」を「ポイント」にかざすだけで”Wish”は果たされます。つまり、子供でも簡単に夢を見ることが出来る、ということが目的の一部なのでしょう。ところが、ユニバーサルスタジオジャパンは違います。大人だろうが子供だろうが、正しく杖を動かすことが出来なければ、魔法を見ることが出来ないのです。(実際、大人がチャレンジし魔法をかけることが出来るまでに10分ほどかかったことも。。)

おそらく、たくさん練習して、鍛錬してやっと魔法をかけることが出来るようになることでよろこびを知り、よりワクワクしてもらい、ハリーたちの生活に少しでも近づいてほしい、ということを目的にしているのでしょう。

 

 

つづく。。。