トゥーンタウンの代表的なアトラクションのひとつ、ロジャーラビットのカートゥーンスピン。
皆さん一度は乗ったことがあると思いますが、
原作である、『ロジャー・ラビット』。(原題:Who Framed Roger Rabbit? 誰がロジャー・ラビットを罠にはめたか)見たことありますか?
これは、アニメーションと実写の統合映画でした。この作品では、人間とトゥーン(アニメーションのキャラクター)が住んでいる、トゥーンタウンが舞台となっています。
ロジャーが、ロジャーの妻、ジェシカ・ラビットの浮気相手とされているマービン・アクメ殺害の容疑にかけられたところ、彼女の浮気調査をしていた探偵エディ・バリアントに、これは誰かの陰謀であると助けを求め、エディと共に陰謀の謎を解き明かしていくお話です。
人間であるか、トゥーンであるか。
トゥーンを溶かす液体、ディップが開発され、物語の黒幕である人物は、これを駆使して、トゥーンタウンを破壊し、自身のお金儲けのため、跡地にフリーウェイを作る計画を立てていました。そのために、ロジャーを殺害の容疑者にしたてあげ、トゥーン全滅の先駆けに死刑にしようとしたのです。
エディは、弟をトゥーンに殺されたためトゥーンを嫌っていますが、マービン・アクメが殺された際、金庫を頭上から落とされて殺されたというそのアニメーションのような手口が、ピアノの下敷きになって死んだ弟の手口と似ているため、懸念しはじめます。
この金庫とピアノですが、アトラクションに登場しますよね!
(最高にわかりにくい写真ですみません…!汗)
すぐそばに置いてあることも、ストーリーを揶揄しているようです。
日本でも見ることが出来ますが、ちょっとしたところに本編の要素がちりばめられています。
Qラインなどの各説明はこちら↓↓
また、アトラクションに乗り込むまでは、トゥーンタウンを見て回れますが、ベビー・ハーマンの楽屋では、ワッキー・レディオ・トゥーンタウンというラジオ番組が流れていますよね。このラジオもよく聞いていると、ディップをばらまくイタチ軍団の話をしていたり、デイジーがグッドタイムカフェの宣伝をしていたり。。。
なかなか細かいです!
ところでベビー・ハーマンって誰でしょう?
彼は、ロジャーの共演者で、演じているときは愛らしい赤ちゃんですが、控え室では、葉巻を吸ったり女性スタッフにセクハラをしたり。。
しかし、ロジャーとは腐れ縁で、良き旧友です。
またQライン最初に、ドアの小窓から話しかけてくる男は誰でしょう?
彼は、ジェシカが働くインク&ペイントクラブの門番、セキュリティーを担っています。ですから、わたしたちがクラブのグルーピーだと思われ、クラブにはただでは入れないぞ、的な脅しをされるわけですね。
わたしたちが乗り込む黄色いタクシー。これも映画に登場するキャラクターって知っていましたか?
彼は、ベニー・ザ・キャブといって運転手がいなくても走ることのできるタクシーのトゥーンです。行きたいところに親指を向ければ、どこにいたってやってきてくれる気のいいタクシーです。
〜おまけ〜
Qラインにあるナンバープレートに注目するとトゥーンを表す文字が!
リトルマーメイド
3 LITTLE PIG 3匹のこぶた
ジッパディドゥーダー
キャプテンフック
101ダルメシアン=101匹わんちゃん
トード氏
トゥーンタウンナンバーでディズニーのトゥーンたちが隠れています。
他にもありますので、自分で解読してみるのも面白いかもしれません!
普段何気なく乗っているアトラクション。
すべてにストーリーがありますので、疑問を持ってみると楽しいかもしれませんね!
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Tokyo Disney Resort / Disneyland / Walt Diseny World
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