アナハイムのディズニーランドのアトラクションの解説。
公式のディズニーランドのHPのアトラクション説明を意訳してみました。(日本語に訳されているページでは、全ての文が訳されているわけではなかったので。。)
今回は、日本のディズニーシーでもおなじみのThe Twilight Zone Tower of Terror(トワイライトゾーンタワーオブテラー)です!
あなたが目にしたことも聞いたこともないような領域へのスリル満点の旅へ、しっかりと捕まっていてください。きっともう、忘れられなくなるはずです。
記念すべき再開業
あの評判の悪いハリウッドタワーホテルを探検しましょう。そこは、かつてきらびやかなハリウッドのお金持ちや有名人がよく訪れたホテル。あの不思議な事件で、閉業を余儀なくされるまでは…。少しずつ時は流れ、錬鉄製の扉は放置され、風が無作法に入り込み、庭は雑草が生い茂り、ロビーはぼろぼろになって、まるで時が止まっているかのよう。
世界中からやって来た興味深い芸術品に目を凝らしながら、居心地の良い書斎へ足を進めましょう。真っ暗な部屋に明かりが付くと、すぐそこにあるテレビが突然つき、ロッド・サーリング(※『トワイライトゾーン』の脚本家)がトワイライトゾーンへの旅路へと皆さんを歓迎します。
説明ムービーはこちら↓↓
アナハイムのタワテラ!! ストーリーが日本のとはまるで違います。アトラクション内でのミステリー説明ムービー。 #towerofterror #californiaadventure #disney pic.twitter.com/yE3GzN9uMK
— まんでぃ@ヴィラワ定期 (@mandy__227) 2016年6月27日
秘密の通路を抜けて、足取り重く、陰になっているぼろぼろになったボイラー室の入り口にたどり着くと、5次元の空間への旅立ちです。埃まみれのエレベーターに入り、シートベルトをすると、真上にある電球は、ちかちかとついたり消えたりしています。
上に上がる?
暗闇の中、エレベーターはホテルの中を急に上昇し始め、ロッド・サーリングの声が響き渡ります。突然、腐食した扉が現れ勢いよく開き、とても長い廊下が見せられると、1939年からきた異空間のホテルの客人たちが、仲間になるよう手招きしています!しかし、あなたの空への旅はまだ始まったばかりです。
下に落ちる!
放置されたシャフトは急降下し、すると予想外に方向を変え、ホテルを急上昇し始めると、恐怖のあまりあなたは叫ばずにはいられないでしょう。13階にわたって上がったり下がったり、どういうわけか扉は開いたり閉まったりしながら、隠されていたホテルの謎が明かされます。目に見えない幽霊のしわざなのか、リフトは真っ逆さまに落ちたり、さらにさらに上に上昇したり、頭上ではケーブルが切れる音や、金属がキンキンと鳴る音が!
現実の世界に戻ってくることが出来るのでしょうか。はたまた、永久にトワイライトゾーンの住人になってしまうのでしょうか?
ハリウッドタワーホテルの不思議
1939年のある嵐のハロウィンの夜、5人の不運な宿泊客たちがハリウッドタワーホテルのエレベーターから謎の失踪をとげました。
ハリウッドの黄金期には、ハリウッドタワーホテルは銀幕のスターたちの休息とくつろぎの場でした。1939年、暗いハロウィンの夜、5人の不運な宿泊客が、激しい嵐がビルをおそったとき、エレベーターに乗り込んだのです…そして二度と彼らを見ることはありませんでした。いったいどこにいってしまったのでしょうか。彼らに何があったのでしょうか。(彼らは何者になってしまったのでしょうか)その謎は、その日から未だ謎のままです。その夜からホテルは閉業し、未だ閉ざされたままなのです。
現在
ハリウッドタワーホテルのツアーに招待され、謎を解くための唯一稼働しているエレベーターに乗ることが出来ます。
古いテレビシリーズが元になっている
トワイライトゾーンタワーオブテラーは、1959年から1964年にCBSで放送された人気連続ドラマ『トワイライトゾーン』が元になっています。ロッド・サーリングにより、制作、ホスト役、脚本が手がけられ、想像力に富んだストーリー展開、予想外の展開から賞を受賞し、熱狂的な成功をおさめました。
※写真は私個人が撮影したものです。
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いかがでしょうか。
あれ?シリキウトゥンドゥは?ホテルハイタワーは?
と思いますよね。実は、日本のタワーオブテラーは完全オリジナルストーリーなのです。その理由としては、『トワイライトゾーン』の舞台がロサンゼルスのハリウッドなのに対して、日本のタワーオブテラーはアメリカンウォーターフロント、すなわちニューヨークのエリアに建設したかったから原作を引き継ぐわけにいかなかった、ということでしょう。
そのため、ハリウッドタワーホテルからホテルハイタワーに名前を変え、アトラクションが輸入されたわけです。
トワイライトゾーンとは、いわゆる異空間の名称のようです。そこへの扉が開かれたとき、ゲストが次のトワイライトゾーンへの「客人」になってしまうわけです。
また次回、別のアトラクションへつづく。。