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Dマニアブログ〜翻訳から見るディズニーの世界〜

英語と日本語の翻訳的観点から、ディズニー映画の分析、ディズニーランドなどアトラクションの分析、海外ディズニーパークのレポートなどをしております。

ディズニーについて、映画分析、アトラクション分析、イン日記まで色んなこと書いてます。

時々、ディズニーの音楽の訳詞したり、アトラクション説明の訳したり。

アニメや漫画のはなしなんかもしたり。

海外パークと東京ディズニーリゾートの比較なんかしてみたり。

 

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑹【ディズニーブログ】

前回からの続きです。

これまで、ハイタワーがシリキを手に入れたときのはなし、

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑴【ディズニーブログ】 - Dマニアブログ

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑵【ディズニーブログ】 - Dマニアブログ

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑶【ディズニーブログ】 - Dマニアブログ

ホテル・ハイタワーが開業したときのはなし

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑷【ディズニーブログ】 - Dマニアブログ

【ディズニー事情】東京のタワーオブテラーの知られざる登場人物⑸【ディズニーブログ】 - Dマニアブログ

と訳してきましたが、今回はついにハリソン・ハイタワー失踪の謎に迫ります。

 

1901年1月1日のニューヨーク・グローブ・テレグラフ

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HARRISON HIGHTOWER DISAPPEARS AT 'TOWER OF TERROR'

Hotel Hightower Closed to the Public

'恐怖のビル'でハリソン・ハイタワー失踪

ホテル・ハイタワー閉鎖

 

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NEW YORKERS ARE STILL REELING AFTER THE SHOCKING EVENTS at HOTEL HIGHTOWER last night. What began as a joyous celebration ended in SADNESS for many Manhattanites 11:59 p.m. - All day long people had streamed into the city on elevated trains and streetcars, to join the general throng in the streets as they celebrated the impending turn of the century.

ニューヨーカーたちは、昨夜ホテル・ハイタワーで起きた衝撃的な事件に未だ動揺しています。この事件は、喜ばしいお祝いで始まり、23時59分、多くのマンハッタンの住民たちの悲しみで終わりました。この日は一日中、差し迫った世紀の変わり目を祝おうと道に集まっている一般群衆に混ざろうと、人々は高架線列車や路面電車で街に溢れ込んで来ていました。

 

They were standing on rooftops, dancing in the parks, crowding onto balconies and stopping traffic as they began the exuberant count-down of the last few seconds of the nineteenth century, eager to welcome in the twentieth century with cheers, toasts and choruses of “Auld Lang Sine”.

人々が、屋根の上に立ったり、公園で踊ったり、ベランダで賑わったりし、残り数秒になった19世紀の熱狂的なカウントダウンが始まると、交通期間は止まり始めました。歓声や、乾杯、“オールド・ラング・サイン”の合唱をしながら20世紀を迎えるのを切望していました。

 

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… arched windows on the facade of the tower exploded outward with spine tingling boom, which echoed the length of the city from the Bronx to the Bowery. This mysterious electricity, which was green in hue, is reported to have lingered a few seconds after the blast, making strange cracking noises. In the horrified silence that followed, onlookers heard screams from the ninth floor rooftop patio, the so-called “Gardens of the Sun”, which are immediately below the main tower. Falling glass and debris from the shattered windows on the tower's facade had rained down on the unlucky revelers…

…建物正面のアーチ型の窓が、あまりの恐怖にゾクっとするような大きな音を立てて外側に爆発し、その音は、ブロンクスからバワリー通りまで響き渡りました。この奇妙な緑色をした電気のような光は爆発のあとも不可解な鋭い音を出しながら数秒間残存しました。そして恐怖に包まれた静寂が訪れ、見物人たちは9階のルーフトップバルコニーからの叫び声を聞きました。中庭は“太陽の庭”と呼ばれ、メインタワーの真下に位置していました。ガラスが落ちて来て、粉々になった建物正面の窓の破片が不幸にも下に集まっていた人々に降り注ぎました…

 

A NIGHT OF TERROR

But of course, the most startling event in the hotel concerns Harrison Hightower Ⅲ, the enigmatic millionaire who built Hotel Hightower and lives in it whenever he isn't traveling the world in search of new artifacts to decorate his hotel. He was initially reported to have been in the hotel's main elevator at the time of the disaster. The cables to that elevator were cut by the blast, and it was heard to plummet fourteen stories, smashing to bits in the basement…

恐怖の夜

しかし当然、このホテルでの最も驚くべき事件はハリソン・ハイタワー3世に関係していました。謎めいた大富豪であり、ホテル・ハイタワーを建てた彼は、ホテルを装飾する新たな芸術品を探すために世界を旅していないときは、ホテルに住んでいたからです。彼はこの惨事が起きたとき、ホテルのメインエレベーターに乗っていたと言われています。エレベーターのケーブルが爆発によって切れ、14階から地下に向けて急落下し、粉々になってしまいました…

 

その右側の記事は半分が他の記事に覆われてしまっているため読めません。。

 

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Harrison Hightower presenting the statue, Shiriki Utundu to the New York Press

ハリソン・ハイタワーは、偶像シリキ・ウトゥンドゥをニューヨークプレス(新聞?)に紹介しました。

 

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 Harrison Hightower Ⅲ, the enigmatic American millionaire explorer, disappeared last night in New York City.

Mr. Hightower, who built New York's landmark Hotel Hightower, and lives there, in an extrodinary penthouse apartment, whenever he isn't traveling the world, was last seen entering the private elevator to his suite of rooms.

謎めいたアメリカの大富豪で探検家のハリソン・ハイタワー3世が、昨夜ニューヨークで行方不明になりました。

ハイタワー氏は、ニューヨークのランドマークであるホテル・ハイタワーを建築し、世界中を旅していないときは、そこのペントハウスに住んでいましたが、彼のスイートルームに向かう私用エレベーターに乗ったのが、彼の最後の姿となってしまいました。

Thankfully, Hightower was not found in the wreckage, so either he escaped    unhurt, or he was not on the elevator in the first place. He has yet to be located, but it was a chaotic night, and he is no doubt thunderstruck over the shocking events at his beloved hotel.

幸い、ハイタワーは瓦礫の下からは見つからなかったので、無傷で脱出したか、そもそもエレベーターに乗っていなかったと考えられます。大混乱の夜だったので、彼は未だ見つかっていませんが、彼の愛するホテルで起こった衝撃的な出来事に驚愕するはずです。

…good fortune only a few small fires were started, and quickly put out. People on the street helped with the evacuation as best they could, but in those first terrifying moments nobody knew what would happen next. For all anyone knew, the whole building might collapse at any moment, so guests were not allowed to return to their rooms to retrieve…

幸運にも、ほんの小さな家事が起きただけですぐに消火されました。道にいた人々は彼らの出来る範囲で避難しましが、この最初の恐ろしい瞬間のあとに何が起こるのか、誰にも知る由はありませんでした。ホテルは今にも崩れそうだったので、宿泊客たちは荷物を取りに部屋に戻ることも出来ませんでした…

 

Americanと書くぐらいですからイギリスかどこかの新聞でしょうか?少しですが、アメリカの新聞と言い回しも違うように感じます。

その下に貼られているのはニューヨーク・グローブ・テレグラフがフランス語に訳されたもののようです。

 

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他にも日本語版も見つけました!右から読みの時代なので、グローブの「ログ」だけ見えているのもなるほど、と思いました。

他にも様々な国でこの大事件は取り上げられていたようです。

 

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In the shattered elevator... Hightower's fez and the mysterious statue, Shiriki Utundu... nothing more.

粉々になったエレベーターの中には…ハイタワーの帽子と奇妙な偶像、シリキウトゥンドゥ、その他には何もありませんでした。

 

 

展示新聞はこれで終わりです。いくつか同じ新聞が複数の場所に貼られているところもありました。こうして当時の新聞を見ていると、ハイタワーの失踪を事実として理解することが出来、アトラクションへの乗り方も変わってくるのではないでしょうか?

アトラクションに足を踏み入れるとこの出来事を証拠付けるようなものがたくさん登場します。

この訳で、みなさんがホテル・ハイタワーで新たな謎を解明できることを願っています!

 

【おまけ】Qラインの展示物についての解説を次の記事で!